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【経営者ための健康情報Vol.53】

 

ここでは、経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。

■夏バテ防止に土用の丑の日の「うなぎ」

早いもので今年も半分が過ぎました。暑い夏の始まりですね。
7月に入り、土用の丑の日があります。
土用とは立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間のことで、その中の丑の日(十二支の中の丑)を「土用の丑の日」と呼びます。 丑の日は十二支を一日ごとに割り当てていくので、12日毎に一度回ってきます。年によっては土用の期間に丑の日が2回くることもあります。2008年は7月19、24、8月5日です。
土用の丑の日にはうなぎを食べるのが一般的ですが、ほかにも「う」のつくもの(うめぼし、うどん、ウリ、牛)などを食べると夏やせしないといわれています。また、土用の丑の日に海水浴や川遊びなどを行うと夏の間病気しないとか、お灸をすえると効く、とかいわれています。また、「土用干し」といって衣類の虫干しをしたりします。
【土用の丑の日のうなぎの意味】
 一説には江戸時代の発明家平賀源内が売れない鰻屋のCMとして≪本日は土用の丑≫として宣伝したと伝えられています。
 また江戸時代の本『天保侍話』には「丑は土に属す。土用中の丑の日は両土相乗ずるものなり」とあるから、夏季に真味を発する鰻を士気の最も旺盛なこの日に喰うと気力を養う効能があるとも言われています(昭和4年発刊「鰻通」より)。

 うなぎは夏バテ解消によいと言われてます。栄養価が高い魚で、白身魚ですが蛋白質20%、脂肪分21%と非常に多く、ビタミンB1、B2、Dも多いです。
その中でも、特にビタミンAが多量に含まれています。Aは夜盲症(トリ目)、皮膚のカサつき、骨や歯の成長に関係が深く、体力増強、強精食として、スタミナの必要な夏に適した魚です。土用の丑の日に鰻を食べる習慣は先人達の経験に基づいた生活の知恵であるのですね。
今年の丑の日には忘れずに、うなぎを食してみてはいかがでしょうか。

未来事業 管理栄養士 吉岡美保

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管理栄養士 吉岡 美保

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