経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でアドバイス。

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【経営者ための健康情報Vol.48】

 

ここでは、経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。

■ストレスによる冷え性

今年に入って、ぐっと寒さが厳しくなったようで、外に出ると思わず肩をすぼめてしまう今日この頃です。
この寒さの中、体が芯から冷えきっていませんか。
それは、冷え性かもしれません。冷え性は女性特有のものだと思っているあなた。
実は最近は男性にも冷え性が増えているそうです。

【冷えとストレス】‐ストレスによる自律神経の乱れも一因‐
「冷え症」というのは、もともとは東洋医学独自の考え方によっています。その病名を西洋医学でいうならば、「自律神経失調症」となるでしょうか。冷えはストレスなどにより、
自律神経の働きが乱れることも大きな原因です。
 自律神経には、交感神経と副交感神経があります。交感神経というのは「敵から逃げるための神経」です。そのため、血液循環では末梢の血管をしぼって心臓にたくさん血を集め、目はパッと見開き、心臓を全速力で走れる状態にする。だから手足が冷たくなるのです。逆に、「ああよかった。何かちょっと食べようかな」という時に働くのが副交感神経。呼吸もゆっくり、血管も拡がり循環も良くなって手も温かく、内臓が動く状態です。
 逃げる時に働く交感神経が、逃げなくていいときに働くと、血管をきゅっと引き締めて手足は冷たくなるし、反対に逃げなくてはいけない時に、副交感神経が働いて、まったりしていては困るでしょう。ストレスがあるときは逃げないといけない時だから、交感神経が働きます。昼間、ストレスが過剰だと、交感神経も過剰になります。 ところが、休むべき時にもまだストレスを抱えていると年中、頭でそのことを考え、常に交感神経優位の生活をしなければならず、手足が冷えてしまいます。
【男性の冷え症】
男性で冷えがある人は緊張症の人が多いといわれています。緊張すると身体が硬くなり、血流が悪くなります。イライラしたり怒ったりすると頭に血がのぼって熱が上に上がりっぱなしになり、冷えのぼせに。常にイライラしている人は、いつも冷えのぼせということもあるそうです。男性にも冷え性が増えているというのは、今のストレス社会が引き起こしているともいえます。
いずれにしても、適度なストレスは健康に良いですが、度重なるストレスは体にあらゆるダメージを与えます。最近冷え性かな?と思った方、ストレスがたまっているサインかもしれませんよ。

未来事業 管理栄養士 吉岡美保

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管理栄養士 吉岡 美保

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