経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でアドバイス。

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経営者のための健康情報通信 ・最新号

【経営者ための健康情報Vol.45】

ここでは、経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。

家の近くの木々も段々と秋色になってきました。
゛食欲の秋゛だけに旬のおいしいものが目につくようになりました。
先日もお菓子売り場のチョコレートの品揃えにびっくり!
たくさん種類があって目移りしてしまうほど…
今回のテーマは゛チョコレートの効能゛です。

<チョコレートの健康パワー>
高脂肪・高カロリー食品であるがゆえに「鼻血が出る」「太る」「虫歯になりやすい」と何かと攻撃されがちなチョコレート。最近になっていくつかの成分が健康パワーとして注目されています。
1 抗酸化作用がある
人間の体をサビつかせる活性酸素と闘う抗酸化物質(スカベンジャー)には、水溶性のビタミンC、脂溶性のβカロチン・ビタミンE・ゴマリグナン・リコピン、両溶性(どちらにも溶ける)ポリフェノール類などがあります。
  赤ワインやお茶などと並んでカカオにも豊富なポリフェノールが含まれており、
  すぐれた抗酸化効果を期待できます。
 ●動脈硬化の予防作用がある
 ●コレステロール値を下げる
 ●がんの発生を抑制する効果がある

2 集中力・記憶力を高めたり、気持ちを穏やかにさせる
チョコレートの甘い香りには集中力や記憶力を高める効果があることがいろいろな実験から明らかになっています。また、テオブロミンという成分が含まれており、
神経を鎮静させる作用があります。

3 ミネラル、食物繊維が豊富
チョコレートの原料であるカカオ豆にはカルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルがバランスよく含まれています。
特に女性に不足しがちと言われている鉄分を、おやつにチョコレートを食べることで補うことができ、食物繊維が豊富に含まれている点も見逃せません。


<集中したい時の1時間前に食べると効果あり!!>
チョコレートを食べると、食後だいたい1時間で血糖値や抗酸化作用のピークを迎え、2時間後には徐々に下がっていきます。食べる量は、板チョコの4分の1から2分の1程度が目安です。脳をうまくはたらかせるには、チョコレートに含まれている成分だけでなく、EPAやDHAなどの脂肪酸、ビタミンB12、さまざまな抗酸化物質、ギンコライド、アミノ酸などが必要ですが、食べ過ぎて眠くなることもあるので要注意です。

<エネルギー補給にはミルクチョコレート、ダイエット中の方はビターチョコレートを!>

ブドウ糖やカルシウムを補いたいなら、カカオマスが十分入ったミルクチョコレートを。また、ダイエットを考慮する場合には、ミルクと砂糖が少なめで、カカオマスの含有量が多いビターチョコレートがおすすめです。

チョコレートにこれだけの効能があるのですね。
食べるタイミングなどを上手に取り入れて、チョコレートで健康効果UP
しましょう!
それから、ここ一番、大事な会議などの時にはチョコレートを食べて、集中力を高めてはいかがでしょうか?

未来事業 管理栄養士 吉岡美保

経営者(又は奥様)の方々の食生活に関するご質問をお受け致します。
ご質問のある方はm-yoshioka@yr.tnc.ne.jp まで。お待ちしています!!
管理栄養士 吉岡 美保

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