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■経営者のための健康情報通信
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|経営者のための健康情報通信
・最新号| |
【経営者ための健康情報Vol.44】 |
ここでは、経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。 |
10月に入り、やっと秋らしい陽気になりました。
長袖を慌てて引っ張り出した方も多いのではないでしょうか。
気温はぐっと低くなり、夏の疲れもでやすいので、体調管理をしっかりと心がけましょう。またアレルギー疾患をお持ちの方は、季節の変わり目が要注意です。
さて、毎朝朝食をしっかり摂っていますか?一昔前では、朝食に味噌汁は欠かせないものでした。
味噌汁で気になるのが、塩分の問題です。
確かに高血圧の方には一日、お椀半分量でと栄養指導でも言ってきました。
味噌100g中にはおおよそ11gの塩分が含まれていますが、これを味噌汁にすると、一杯に含まれる塩分は1.7g程度。
ちなみにトマトジュース缶には約1.4g、食パン2枚には約1.2g、ラーメン一杯には約6.5gの塩分が含まれています。
こうして他の食品と比較してみると、味噌汁に含まれる塩分は思ったほど多くはないと思いませんか?
確かに塩分の摂りすぎはよくありません。が、健康な人にとって一日1〜2杯の味噌汁の塩分量は、実はさほど問題ではないのです。
さて、それでも「やっぱり塩分が気になる…」という方には、味噌汁に入れる具にひと工夫してみましょう。
それには、カリウムを多く含む食品を具に選ぶことです。
カリウムには、体の中のナトリウム(塩)の排泄を促して、血圧を下げる作用があります。
ですから、カリウムが多く、ナトリウムが少ない食品を具にたっぷりと加えれば、塩分の摂取を防ぐことが出来るのです。
カリウムを多く含む食品は、サトイモ、サツマイモ、ジャガイモ、ホウレンソウ、シュンギク、レンコンなどです。
高カリウムの具を選んで、塩分問題は見事に解消します。
秋の味覚をたっぷり入れた具たくさん味噌汁で、おいしくヘルシーにいただきましょう。 |
未来事業 管理栄養士 吉岡美保 |
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●バナナ酢
今年はいつまでも厳しい残暑が続きましたが、やっと秋らしくなってきました。この季節の変わり目は、一番体調を崩しやすい時です。そこで、我が家では雑誌に載っていた「バナナ酢」を始めてみました。疲労回復・ダイエット・美肌・便秘・高血圧予防などたくさんの効果がありますが、作り方はとても簡単です。
[材料]
バナナ 100g・黒糖(粉) 100g・黒酢 200ml
[作り方]
1.バナナは、皮をむいて正味100g用意する。幅2cmの輪切りにする。
2.瓶に黒糖とバナナを入れ、黒酢を注ぐ。
3.ふたをしないで、電子レンジ600W30秒 (500W40秒) で加熱する。
4.とり出して、ふたをする。
■室内で保存し、12時間後から摂取できます。
■バナナは1週間たったら取り出す。取り出したバナナは食べられます。
■水や牛乳と割ったりして飲む。その他お料理の隠し味にも。
かわいい瓶などに入れて食卓に置いておくと、毎日忘れずに飲むことが出来ます。是非、お試し下さい。 |
未来事業株式会社 静岡オフィス 稲葉 由香 |
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