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■経営者のための健康情報通信
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|経営者のための健康情報通信
・最新号| |
【経営者ための健康情報Vol.43】 |
ここでは、経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。 |
まだまだ、残暑厳しい日がつづきますね。
残暑が厳しいこの時期は、夏の暑さで食欲が衰え、乱れた食生活と汗などによって血液中の水分が少なくなりドロドロ血液になりがちです。
旬の食材を上手に取り入れ、バランスの良い食事と規則正しい生活でサラサラ血液を取り戻しましょう!
秋の代表的な味覚はなんと言ってもさんまでしょう。
秋刀魚と書きますが、銀色の刀のような体型をしていることから、さんまにこの漢字がつけられたようです。
最近、水揚げからの流通がよくなって一般的な居酒屋でも「さんまの刺身」が季節には見られるようになりましたが何といっても、さんまは塩焼きが大衆魚としての「地位」を確保している、といえます。
俗に「さんまが出るとあんまがひっこむ」という言い方があるように、栄養価の高いことで重用されています。さんまはおいしいけれど、血合いの部分は苦くていや、という方も多いのですが、これを食べないとさんまの栄養分は半減されてしまいます。
この血合いには、貧血に効くというビタミンB12が他の魚の3倍もあるのです。
さんまのおいしさは、脂質の多さにあるのですが、逆に脂質の落ちてくる晩秋にかけてのさんまを丸干しにして味わったり、「さんま寿し」として名産にしているのが和歌山地方。「丸干し」は臭いのない「くさや」のような風味です。
また、かつおも以前は4〜5月に獲れる初がつおが旬といわれていましたが、最近では秋の戻りがつおの方が10倍以上も脂肪分が多く血液サラサラ効果が高いといわれています。
お肉がお好きな方も秋には、この旬の魚を存分に味わってみてくださいね。 |
未来事業 管理栄養士 吉岡美保 |
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今年の夏は猛暑続きでしたが、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?
海へ山へと行楽を楽しんだ方、仕事が忙しく、自宅と職場の往復だった方、様々かと思いますが、この時期は、紫外線や冷房などの影響で、肌は乾燥し、疲れています。
そこで、肌に良いと言われる食べ物について、ご紹介致します。
● 人参・かぼちゃ・ピーマン・パセリ
体内で「βカロチン」から「ビタミンA」に変化し、肌荒れにも効果的です。
● レバー・さば・納豆・牛乳
「ビタミンB2」が豊富で、血液の循環を良くし、肌をイキイキとさせる働きがあります。
● キウイ・イチゴ・柑橘系果物
美白・肌のハリ・弾力のもととなる「ビタミンC」が多く含まれています。
● アーモンド・植物油・ピーナッツ
肌をみずみずしく保つ「ビタミンE」が豊富です。
最近は、サプリメントや美容液・パックなども多く販売されていますが、まずは食べ物から十分な栄養を取りたいものです。夏の疲れは早めに解消し、フレッシュな気持ちで新しい季節を迎えましょう。 |
未来事業株式会社 直井 充江 |
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