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■経営者のための健康情報通信
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|経営者のための健康情報通信
・最新号| |
【経営者ための健康情報Vol.25 もうすぐ春ですよォ〜】 |
ここでは、経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。 |
2月3日は節分ですね。
節分とは、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことを指します。特に、立春の前日(2月3日ごろ)のことを指す場合が多いです。
節分とは「季節を分ける」ことをも意味しています。
今はまだ寒さに身が縮んでいる方も暦の上では春です。栄養バランスの良い食事を摂って2月を乗り切りましょう!! |
【温める食べ物と冷やす食べ物の違い】
一般的に、夏に収穫されたり、熱帯地方でとれる野菜や果物は体を冷やします。
逆に、冬にとれるもの、寒い地方でとれる野菜や果物は体を温めます。また、ビタミンE(うなぎ、レバー、チーズ、ピーナッツに豊富)は末梢血管の血行を促し、ミネラル(ごま、小魚に豊富)は腸内の循環をよくします。
また、動物性食品の多くが陽性食品です。ダイエット目的や肥満の予防をしたい場合は、肉よりも魚の方がおすすめです(魚介類に含まれるEPAやDHAは中性脂肪を低下させる働きがあります)。
食品の色でいうと、暖色の食べ物のほとんどは体を温め、青、白、緑などの寒色は体を冷やします。ちなみに、玄米、とうもろこし、大豆、イモなど、黄色から薄茶色の食べ物は、温めも冷やしもしない食品です。 |
【体を内側から温めましょう!】
たんぱく質やビタミンを充分とれる鍋料理やシチューが最適です。具は根菜類を多めにしたり、鍋の薬味に発汗を促すにんにくや唐辛子を利用すると、保温効果が高まって、冷えを取り除き、体を芯から温めることが出来ます。体を温めることが大切とは言っても、暖房のきいた部屋に閉じこもっていてはいけません。外に出て散歩をしたり、部屋で軽い体操をしたり、体を動かしましょう。新陳代謝が高まると内側から体が温まり、体の冷えを改善できます。 |
未来事業 管理栄養士 吉岡美保 |
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【女性スタッフが注目する食品・癒し系グッズ!!】 |
『体組成に注目しよう! 進化した健康管理法』
ある日、大手スーパーの健康商品売り場でこんな呼びかけで体重計が売られていました。
体脂肪計の付いたハカリは持っていますが、「タイソセイ?」って何?
早速、購入しました。(タニタ製・BC-513) |
つまり体脂肪だけでは、内臓の周囲に付く内臓脂肪等が測定できないので、以下の部位のレベルをチェックすることにより、より健康で快適な生活を送れるということです。 |
1. 体脂肪・・・・近年かなり意識が高まっており、本当の肥満はこの数値で決まる。
2.
内臓脂肪・・・腹腔内の内臓の隙間に付く脂肪で、生活習慣病を予防する上で大切な目安となる。
3.
筋肉量・・・・私たちの体は約400の筋肉(骨格筋)で構成されており、これらが協調して収縮することで姿勢を保ち、心臓を
動かしたりして、生命の維持にはなくてはならない。
身長に対応して9段階のスコアが測定できる(いわゆる「筋肉質」の判定とは異なる)。
4.
基礎代謝量・・生きていくために最低限必要なエネルギーで、多い人は脂肪が燃えやすく、少ない人は燃えにくい。
筋肉量により決まる。 |
以上のように、体組成を測定し、判定することで骨の状態も分かり、異常な数値を
放置しないで、早めに医師に相談することと、毎日の食生活や運動を心がけましょう。 |
未来事業株式会社 総務 吉岡靖子 |
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