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■経営者のための健康情報通信
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|経営者のための健康情報通信
・最新号| |
【経営者ための健康情報Vol.19 冷房病対策】 |
ここでは、経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。 |
夏真っ盛りの8月到来ですね。しかし、同時に台風が起きやすく、気圧が不安定な気候ですので、アレルギー体質の方は日頃の体調管理をしっかりと行って下さい。 |
<冷房は外気温との差を摂氏五度くらいにする>
暑い暑いと言って、会社の冷房ギンギンに冷やしていませんか。
その部屋に入った瞬間は涼しくてよい気分でも、長くいると風邪をひいたり、神経痛(筋肉痛)を起こしたりするばかりでなく、
何となくだるい、スタミナを失うなどの症状が起こります。
ぴったり締め切った部屋に一日中いるのではなく、ちょっと外へ出たり、窓を開けたりして換気することを忘れずに。 |
<スパイスや温かい食事を心がける>
暑い夏はアイス、スイカ、かき氷などを思い浮かべますが、冷房の効いた部屋では控えて下さい。
二十度以下に冷やした部屋は、決して夏ではなく、三月のお彼岸前の温度であることを忘れてはなりません。
まして、湿度も低ければ涼しさよりも寒さすら感じます。 |
冷えにはビタミンEを欠かさないこと。カツオ、マグロ、ウナギ、大豆などに多く含まれています。
また、血行を良くするために勧められるスパイスの代表は、東洋では生姜、西洋ではサフランです。
その他ニンニク、たまねぎ、にら、唐辛子なども良いです。焼いたり、揚げたりしたニンニクを、一粒食べると、食べているうちにポッポッと体が温まってくるのが感じられますが、それだけ血行を刺激されているのでしょう。
もちろんいずれも食べ過ぎは禁物です。
夏には鍋物やカレーなど、汗をかきながら食べるのが理想です。
さぁ、今日のお昼ご飯はカレーにしましょうか。 |
未来事業 管理栄養士 吉岡美保 |
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【女性スタッフが注目する食品・癒し系グッズ!!】 |
■冷却アイテム |
本格的な夏到来。 暑い中、皆さんスーツ姿で満員電車や外回りなど大変なことと思います。
今回はそんな暑さを和らげるアイテムをご紹介します。 |
最近男性用の制汗デオドラント製品が多く出回っています。
「そんなものは女性が使うものだ!」 と一蹴せず、ぜひ一度お試しください。
使い心地の良さに病みつきになるかもしれませんよ。
タイプとしては、以下のようなものがあります。
(1)ガススプレータイプ(エアロゾル)
(2)拭き取りシートタイプ
(3)液体を直接肌に塗るタイプ(ロールオン)
(4)液体スプレータイプ |
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特に外出時に便利なのは(1)のガススプレータイプ と(2)の拭き取りシートタイプ。
(1)ガススプレータイプは、サッとスプレーすると肌のほてりを鎮め、汗を乾かします。シャツがベタベタはりつかず、さっぱりサラサラのお肌に保ちます。特にパウダー配合がおすすめ。サラサラ感とヒンヤリ感で、夏の不快感が和らぎます。においが気になる方には無香料のものもあります。
(2)拭き取りシートタイプは、顔をおしぼりでゴシゴシ拭く感覚で使えるので、汗もスッキリ拭えます。パウダーが入っているものだと肌がサラサラになり、メントールが配合されているものだと、拭いた部分がスーッとしてヒンヤリ感が感じられます。
汗をかいたまま放置しておくと、雑菌が繁殖しニオイのもとになります。スプレーやシートには殺菌効果があるものがほとんどです。汗をかいたら早目の対処が効果的です。特にニオイが気になる場合は(3)の直接肌に塗るロールオンタイプが有効です。
(4)の液体スプレータイプの方が、冷却効果は高いです。しかし、濡れてしまうので、お風呂上りにおすすめです。ヒンヤリ感が長時間持続し、さらに肌がサラサラに保たれるので、爽快な使い心地です。 |
自分に合うタイプを使い分け、暑い夏を少しでも快適にお過ごしください。 |
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