e-経営コンサルタント通信

■経営者のための健康情報通信

｜経営者のための健康情報通信 ・最新号｜

【経営者ための健康情報Vol.１４　花粉症人口は年々上昇中！！】

ここでは、経営者の皆様に役立つ健康（食生活）情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。

春一番も吹いて、若葉も芽を出し、花々もカラフルに咲き誇る軽やかな季節になりました。
しかし、近年この時期、花粉症の人々にとっては、つらい日々をとなっています。
統計によると現在日本人のおおよそ１０人に１人は花粉症と言われています。そして、日本人の約４割の人が花粉症予備軍とも…
じつは日頃の対策によって、症状を抑えることが可能です。
今回は花粉に負けない体づくりをご紹介します。

【疲れやストレスをためない】
花粉症は自律神経が乱れたときに発症しやすく、悪化しやすいので、十分な睡眠をとるなどして、疲れやストレスをためないようにすることが花粉に負けない体づくりの第一歩です。

【偏った食生活は禁物】
食生活の工夫も花粉症対策に欠かせません。
肉中心の食事や加工食品の食べ過ぎによる野菜不足は、アレルギーを起こす原因の一つ。こうした食品は避け、できるだけ症状を緩和する食材を日常的に取り入れたいものです。
例えば、ビタミンCやカロチンが豊富な野菜、カテキンを含む緑茶は、ヒスタミンの放出を抑え、花粉症の原因の一つである活性酸素を除去する働きがあります。
鼻の粘膜に充血やうっ血を起こしやすいアルコール、鼻の粘膜を刺激するタバコは、花粉症を悪化させるので、飲みすぎと喫煙にはご注意下さいませ。

【花粉に触れない　持ち込まない　を徹底】
飛散量の多い風の強い日はなるべく外出を避けるか、道を歩くときはアーケードのある通りや地下街などで花粉を避けるのも一つ。帰宅したら衣服についた花粉を払い落として、着替え、うがい、手洗い、洗顔を徹底させることも忘れずに。
我が家では帰宅したらまず｢花粉ガード｣をふきつけ、即お風呂へ！が常識になっています。

未来事業　管理栄養士　吉岡美保

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【女性スタッフが注目する食品・癒し系グッズ！！】

花粉症対策の緩和に役立つ食品
甜茶‥くしゃみ、鼻水など鼻アレルギーを抑制（有効成分）甜茶ポリフェノール
文字通り、｢舌に甘いお茶｣の総称。甜茶は４種類ありますが、バラ科の甜葉懸鈎子（てんようけんこうし）の甜茶だけに抗アレルギー作用が認められています。

シソ種子、葉…紫蘇の葉と種子に抗アレルギーの働き（有効成分）フラボノイド、α―リノレン酸
種子から抽出されるシソ油も抗アレルギー作用効果があり、葉にはフラボノイドを多く含み、TNF（炎症を引き起こす物質）の過剰産生を抑制し、花粉症をやわらげます。

青魚…花粉症を促進させる物質を抑制（有効成分）DHA
DHA（ドコサヘキサエン酸）は、アレルギー症状を引き起こす
酵素の働きを阻害し、花粉症の症状を促す物質の生成を抑えます。
その他…ケール、ハトムギ、ルイボス茶