「e経営コンサルタント通信」- 経営者のための健康相談室



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経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。

【経営者のための健康情報Vol.121】

スプラウト野菜

スプラウト野菜というのは発芽して3日くらいの若い芽のことです。


   ブロッコリーの芽

含有成分「スルフォラファン」が発がん物質を破壊!ブロッコリーの芽を1週間に合計で25グラム、2~3回にわけて食べることによりガンになる危険率を半分に減らことができるという
           ガン、ボケ防止

<スプラウト野菜とは>

スプラウト野菜というのは発芽して3日くらいの若い芽のことです。
少し前にTVでも取り上げられて、それからはスーパーでもブロッコリーとマスタードの新芽などをよく見かけるようになりました。
かいわれ大根も大根の新芽、もやしも大豆の新芽なので、スプラウトの一種です。

大体一パック100円くらいで売られています。味はかいわれ大根によく似ています。
でも、ブロッコリーの芽はそれよりくせがないマイルドな印象。逆にマスタードはやや辛め。しゃきしゃきとした食感があり、量が食べられる感じではないですが、薬味として使えそうです。たとえば、冷奴やそばの薬味、サラダなどに使うか、または三つ葉の代わりにお吸い物や卵焼きに使ってもよさそうな感じです。


<スプラウト野菜の効能>

スプラウト自体もビタミン、ミネラルが豊富なことから最近アメリカの健康食品の中でもブームになっていましたが、1997年アメリカの医学者がブロッコリーの新芽にガンを強力に防ぐ作用があるという発表を行ってからブームが加熱したようです。
そもそも、ブロッコリー自体がガンを防ぐ効果が高い野菜といわれています。ブロッコリーの中のスルフォラファンという辛味成分が肝臓の解毒作用を高め、食事中の発ガン物質を壊すことでガン抑制作用があるといわれているようです。しかもこの働きは、自分の体がもともと持っている解毒作用を活性化することによって行われるので、食べてしばらくたっても効果が持続するそうです。
これはなかなか画期的なことです。例えばビタミンCは体内の活性酸素という物質を壊すことによってガン予防に役立つといわれていますが、これはビタミンCが直接活性酸素を壊すので、ビタミンCの濃度を保つには一日何回も摂取しないといけません。ところが、ブロッコリーの芽は体にもともとある解毒メカニズムを活性化するので、効果持続時間が長いのです。なんと3日以上も続くそう。ブロッコリー研究者のアメリカの医学者がおっしゃるには、「ガンになる危険率を半分に減らすには、ブロッコリーの芽を1週間に合計で25グラム、2,3回にわけて食べればいい」とのことです。もしこの量をブロッコリーでとるためには毎週500グラムのブロッコリーを食べないといけないことになります。これは食品売り場のブロッコリー3個分ぐらい!気が遠くなりますね。

スーパーで見かけたら是非試してみてくださいね。

                                    管理栄養士 吉岡 美保





























  
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