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■経営者のための健康情報通信
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|経営者のための健康情報通信
・最新号| |
【経営者ための健康情報Vol.10食物繊維を積極的に】 |
経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。 |
日を追うごとに北風が身に凍みる時期になりました。
今年は異常とも言える連続しての台風で野菜が高騰し、家庭の食卓からは野菜が少なくなりつつあります。
しかし、野菜は大事なビタミン源であり、風邪を予防します。
年末に向けて色々と忙しくなる11月。今こそバランスの良い食事をして体調管理に気をつけましょう。 |
野菜類は食物繊維が豊富なことは知られていますよね。
かつて食物繊維は食べ物のカスとして扱われていました。
しかし、今では5大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質、ビタミンミネラル)に続く第6の栄養素として重要視されています。
食物繊維の働きは、不溶性と水溶性で異なります。不溶性食物繊維は腸内で水を含み、腸壁を刺激してお通じを良くします。
さらに、発ガン性物質や添加物などの有害物質を体外に排出する働きもあります。
一方の水溶性食物繊維は血糖値の急上昇を抑えたり、小腸内でのコレステロールの吸収をガードする働きもあります。
生活習慣病予防に不可欠な栄養素といえるでしょう。 |
日本人はかつて、食物繊維たっぷりの食事をしていました。
しかし、動物性脂肪が増えた現代の食生活では不足がち。
摂取目安量は摂取カロリー1000キロカロリーにつき10g(成人なら1日20〜25g)ですが、平均的な摂取量は16gほどしか摂れていないといわれています。
食物繊維はまとめ食いせず、毎日少量ずつ、多種多様な食品から摂るのが効果的です。
冷凍野菜などを利用して、野菜不足を補うように心がけて下さい。 |
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未来事業 管理栄養士 吉岡美保 |
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【女性スタッフが注目する食品・癒し系グッズ!!】 |
「医者の本来の役目は、病気を治療するのではなく、病気にならないようにすること」と言っているお医者さんをご存知ですか?
この方は石川恭三先生という杏林大学名誉教授でよくテレビでも見かけます。その著書「医者いらずの本」によると「腰が痛くてゆううつだよ。と精神科医の友人に言ったら『ゆううつだから腰が痛くなったんじゃあないの?うつ気味の人に腰痛が出やすい』とずばりと言われた」とあります。そこで石川先生は気分転換に海外へ10日ほど旅行したところ腰痛はほとんど消失したとか。
またさらに「笑いと治癒力」という本の中で、難病の強直制脊椎炎による全身の激しい痛みを、テレビのお笑い番組を見て10分間腹をかかえて笑うことで、すくなくとも二時間は感ぜずに眠れたことが書かれています。
声を出して大笑いすることで痛みの半分はなくなり回復に向かうのかも知れません。
そこで石川先生は以下のことを提案しています。 |
[1日に1回は本や新聞に目を通す。10回は大声で笑う。100回は深呼吸をする。1000文字くらいは書く。1万歩は歩く。] |
どうですか?実にバランスがとれた1日になりますね。食事のバランスも大切ですが、このようなことを意識して日々を過ごしたら家に閉じこもることもなく気分はいつも爽快!あたまもボケません。だって「痛(い)、痛、つう、つうつう」っていっていると「うつ」になってしまいますよ! |
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