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■経営者のための健康情報通信
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|経営者のための健康情報通信
・最新号| |
【経営者ための健康情報 Vol.3
・アレルギーについて】 |
ここでは、経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。 |
桜も開花し、やっと春が来た感じがします。
会社では、新入社員が入社し、新しい年度が始まる変動の多い時期でもありますね。経営者の方々にとっても、心新たに「経営理念」を見直し、また、入社当時のフレッシュな気持ちで再建に取り組んでいただきたいと思っております。 |
さて、今回は今や、春=花粉症と代名詞が付くまでになってきたこのアレルギー症についてお話させていただきます。
お花見しながらもマスクが手放せないという方が多いと思います。また、食物アレルギーも増加しつつある状況です。5人に1人は何らかのアレルギーを持っている時代…では、アレルギーについて詳しく見ていきましょう。 |
【アレルギーとは】
アレルギーとは本来、細菌やウイルスといった体に悪影響を及ぼす異物が侵入してきた時に、抗体を作って異物を排除しようとする免疫反応が過剰に働いてしまうために起こります。 |
食物アレルギーの場合、食物に含まれるたんぱく質などが、腸から吸収され、体内のIgEという抗体と結びつくことで、細胞からヒスタミンが放出され、アレルギー反応が起きます。大半はアレルギー原因食材と摂った15分から1時間以内に病状がでる「即時型反応」です。食物アレルギーは3歳以下で8〜10%、成人で2%前後といわれます。 |
<年代で異なるアレルギーの原因>
アレルゲンとなる食物の種類は様々ですが、乳児期の即時型アレルギーでは 卵、牛乳、大豆が3大アレルゲンとして知られています。ごく微量でも強いショック症状を起こすアレルゲンには、小麦、胡麻、そば、ピーナッツ、海老、かになどがあります。 |
成人のアレルゲンとしては、穀類や魚介類などが多く、輸入食品の多様化からアレルゲンとなる食物の種類も広がってきているのが最近の傾向です。特にアレルゲンとして考えにくかった果物(キウイ、パイナップル、グレープフルーツなど)や野菜などで起こる「口腔アレルギー症候群」が増えています。これらの抗原は花粉症とも関係があると考えられています。
さらには、複数の食物抗原に対するアレルギーも増えているのが現状で食品添加物もアレルギーと同じような症状を起こします。 |
食品に対してのアレルギーは自己判断せずに一度検査をしてみることをおすすめします。ごく微量でも「アナフィラキシーショック」という呼吸困難などを起こし、時には死を招くこともあるのです。 |
アレルギーと上手に向き合っていくことがこれからの時代にあった方法ではないでしょうか。 |
未来事業 管理栄養士 吉岡美保 |
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【女性スタッフが注目する食品・癒し系グッズ!!】 |
今回は「花粉症に効く!」アイテムのご紹介です。現在、日本人の約20%が花粉症だといわれています。
止まらないくしゃみ・鼻水の症状はとても辛そうですが、そんな症状を和らげるアロマオイル「ティーツリー」に注目!
「ティーツリー」には強い殺菌消毒作用がありますが、健康な細胞に対してはまったく悪影響を与えないという優れた特質をもっています。古くから「からだに優しい自然薬」として、各国でその価値が認められてきました。近年では、花粉症に対して高い効果があるという研究報告により注目を集めています。 |
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その香りは爽快なメントール系の清潔感のある香り。甘い香りではないので、男性にもおすすめです。鼻がスーッとして、目のかゆみ・くしゃみもおさまります。 |
使い方はカンタン!
◆お風呂に入れる
お風呂に3〜5滴垂らして、よくかき混ぜて入ります。
◆ハンカチやティッシュに垂らして持ち歩く
ハンカチまたはティッシュに1〜2滴垂らして、香りをかぎます。小瓶にオイルを入れて携帯し、その都度垂らすと効果的です。
寝る前に、枕元におくのもいいでしょう。
◆マスクにつける。
マスクのガーゼに1滴垂らしておきましょう。
手軽に使えるので、ぜひお試しください。 |
未来事業 アシスタントコンサルタント 大居閲子 |
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