| 件名:  ★ G20でだれが目立った?!★ 
 
 
 
            
              
              
              
              
                
                  
                    
                      
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 1.『G20でだれが目立った?!』          吉岡 憲章
 2.『今日の100万円と1年後の100万円は同じか』   和田 健司
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 おはようございます!
 
 経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存じ“常識破りの再建請負人”です。
 
 先週は大阪でG20首脳会議が開かれました。世界のGDPの90%以上を占める国の
 トップの集まりですから、何かと大変でしたね。安倍総理は議長ですから当然で
 すが、トランプ大統領と習国家主席が例の米中貿易戦争もあり、メディアからも
 他国の首脳からも注目を集めていました。
 
 会場移動や記念写真撮影時などの様子をテレビは伝えてくれていましたが、そ
 れぞれの首脳たちが、どうやって目立つか、大物首脳と親しく接しているか、な
 ど苦心している様子に苦笑してしまいますね。やはり、どの首脳も“自国ファー
 スト、自分ファースト”なのでしょうね。当たり前なことですが。
 
 このように首脳たちは国際的な人脈づくりに一生懸命になっておりますが、こ
 の人脈づくりこそがトップの大きな仕事なのでしょう。
 
 人脈づくりは政治家にとって大事なことですが、経営者としても最も力を入れ
 なければなりません。
 
 いつも、会社の中で社員たちを相手にワンマンぶりを発揮していても、会社の
 外には出ようともしない、いわゆる“穴熊社長”をよく見かけます。これでは、
 人脈ができるわけはありません。
 逆に、いつも外に出て人と会っているけれど、自分が楽しんで終わり、仕事に
 反映できない“極楽とんぼ社長”も多いですね。
 
 実は、人脈を作るための極意があります。それは「ギバーズ ゲイン」
 (Givers Gain)を実行することです。つまり、相手に何かを求めることでは
 なく、まず相手に役に立てることはないかを考えることです。
 
 これがやがて自分への「ギブ」(Give)として戻ってくること間違いなしです。
 
 【代表取締役 経営プロデューサー
 吉岡 憲章 経営学博士(Ph.D.)】
 
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 ★☆DCF法について考えてみる今日の100万円と1年後の100万円は同じか☆★
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 不動産価格の算定や、企業価値の算定の分野で、DCF法という言葉が使われ
 ているのをお聞きになった方も多いと思います。ヨコ文字風で、なんだか難しそ
 うで、敬遠してしまう方も多いようです。今回は身近な例を使ってDCF法を考
 えてみたいと思います。
 
 DCF法とは、「ディスカウンテッド」の「D」とキャッシュフローの「CF」
 をつなげた「ディスカウンテッド キャッシュフロー法」の事ですが、やっぱり
 ヨコ文字で、意味不明です。「ディスカウント」とは日本語で「割引く」の意味
 なので、「ディスカウンテッド キャッシュフロー法」は「割引キャッシュフロ
 ー法」となり、さらに意味不明の言葉になってしまいます。
 
 ところで、中小企業経営者にとって「割引く」と言う言葉の身近な使用例は「手
 形割引き」だと思います。決済日(満期日)まで持っていれば1百万円になるの
 に、今割り引いてもらうと97万円にしかなりません。銀行から見れば割引く(デ
 ィスカウント)、手形から見れば割引かれた(ディスカウンテッド)ことになり
 ます。
 
 何故、100万円が97万円割引かれ(ディスカウンテッド)てしまうかと言うと、
 手形を買い取る銀行にとって、将来(決済日)の100万円は今日の97万円の価値
 に相当するからです。割引きに出す人にとっても、将来(決済日)の100万円よ
 りも今日の97万円が欲しいので割引きに出しているのです。すなわちこの場合、
 将来の100万円と今日の97万円の価値が等しい(=交換できる)ことになります。
 
 さて、来年の100万円を今日のいくらと交換するのが妥当かについては一概には
 言えません。一般には国債利率にリスクを勘案するものと言われていますが、
 一例として、今の100万円が1年後110万円になる事を期待して投資することを考
 えてみましょう。
 
 1年間で1.1倍の利回りを期待する訳ですが、この投資にあたり2年後、3年後い
 くらになっている事を期待しているのでしょうか。
 
 1年後の1.1倍に対し
 2年後は1.1×1.1=1.21
 3年後は1.21×1.1=1.331
 4年後は1.331×1.1=1.4641
 5年後は1.61051倍となる事を期待しています。
 この考えが、DCF法の肝になるのです。
 
 つまり来年から毎年100万円ずつのキャッシュフローが5年間もらえるなら、今
 のあなたは、いくらの今のお金と交換しますか?というのがDCF法の考えで
 す。
 
 今の1.1倍に相当する1年後の100万円は今の100/1.1=90.91万円、
 2年後の100万円は今の100/1.21=82.64万円・・・
 5年後の100万円は100/1.61051=62.09万円に等価なので、5年分500万円の
 キャッシュフローは今の価値では90.91+82.64+・・・62.09=379.07万円
 に相当するというのが、DCF法の考え方です。
 
 ちなみに、100年後といわず、1000年後、1万年後未来永劫、毎年100万円
 ずつもらえても、利回り10%を基準にするならば、現在価値すべて足し合わせ
 ても1,000万円にしかなりません。
 
 【分析センター長 和田 健司】
 
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 私「常識破りの経営プロデューサー」吉岡憲章が多くの修羅場で、陣頭に
 立ち指揮をとり続けてきた実体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授します。
 
 ◆テーマ:「未来事業が目指す事業承継とM&A」
 
 第一部 経営者の心をつなぐ事業承継・M&Aを目指したい
 講師: 経営プロデューサー 吉岡 憲章 経営学博士(Ph.D.)
 
 第二部 未来流ならではの事業承継とM&Aの成功事例について
 講師: 未来事業 常務取締役 松本 長久
 
 ◆日時: 7月11日(木)16:00~18:00
 
 ◆受講料:3,000円
 
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 【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
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