末来が誇る 「5つの経営支援事業」、収益改善支援
 末来が誇る 「5つの経営支援事業」/収益改善支援、資金調達支援、不良資産の処分、ビジネスモデルの変革支援、事業承継支援
ミライトワ
メルマガ・バックナンバー



件名:  ★アイデア倒れを防ぐコツ!★





    ★ホームページで確認:  http://www.mirai-j.co.jp

おはようございます!

 さて、皆様は自社の収益改善や成長のために日々一生懸命頑張っておられる
でしょう。こうやったら売上が伸びるのではないか、ムダがなくなるのではな
いか、皆のやる気が出るのではないか・・・。

 しかし、このように一生懸命に考えたこともアイデアで終わったり、やりっ
放しで本当に効果が出たのかどうかがわからない、ということがほとんどでは
ないでしょうか?

 つまり、アイデアや対策を実行したけれど、それによってどのように成果が
出たのかは分からない。そして分からないままに次の手を打つ、その繰り返し
という経験が誰にもあると思います。

 経営はPDCAの繰返しですから、次のようなことを心がけると成果の見える化
ができます。

 縦にPLの勘定科目を記載してください。
まず、売上高ですね、その下に原価(材料費、労務費、外注費、仕入費、その
他の経費の科目ごと)、売上総利益となります。さらに販管費(人件費、その
他の販管経費の科目ごと)、そして営業利益、経常利益と続きます。これで、
縦軸は終わりです。

 次に横軸です。横軸の一番左に先月(今ですと19年3月)2番目に当月、順に
次月、次々月、3か月後と記載します。

 そこで、考えた対策がいつどのくらい効果が出るかを数値で記載してくださ
い。例えば、売上増加対策でしたら3か月後には効果が出るでしょう。自社の
売上が先月10Mだとします。その対策で期待できる売上増加が2Mでしたら、3か
月後の19年7月には12Mであることが期待できます。
 経費削減でしたら、来月か2ヵ月後には成果が視られるはずです。先月の結果
数字からその削減可能な数字を引いた数字を19年6月に記載します。

 これを、実行したあるいは実行する対策毎にその期待値を記載するのです。
成果を見るのが楽しみになってきます。具体的に書けないようですと、それは
対策が数値で表せない精神的なことであったり、漠然とした対策内容であるこ
とになります。
          【代表取締役 経営プロデューサー 
                  吉岡 憲章 経営学博士(Ph.D.)】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        ★☆★粗利が赤字でも・・・!★☆★ 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 よく耳にする言葉に「粗利が赤字なら、売れば売るほど損をする」という言
葉があります。さて、この常識は本当でしょうか?

 商店の粗利を考えてみます。100円で仕入れて(原価100円)80円で売る(売
価80円)ならば(1コあたり粗利赤字20円)なので、常識が教える通り、売れば
売る程損も増えて行きます。

 ところで、製造メーカの場合はどうでしょうか?製造メーカは、よそから材
料を仕入れ、それを自分の工場で加工することにより、商品に仕立てて販売し
ています。製造メーカの原価には、材料代だけではなく、ワーカーの人件費、
機械装置の償却費をはじめとする工場の運営コストが含まれていますが、この
運営コストは、工場の規模で決まるコスト(固定費)であり、生産量の増減に
よってほとんど変動がありません。

 次のような製造メーカを考えてみます。
商品の売価  1コ80円(先の商店の売価と同じです)
仕入材料費  1コ40円
固定費    1,200円(生産能力100個の工場)
現在の販売=生産量20個
20個作るのに1,200円の固定費がかかっているので、1コあたり材料費40円に
1コ当たりの固定費は60円を足した100円が原価です。商店のケース同様1コ
当たり粗利は20円の赤字に見えます。20コ売った時の、粗利は400円の赤字
ですが、赤字を減らすために販売を10コに絞ると赤字は減るでしょうか?実
際には、赤字は半分になるどころか粗利赤字は800円に拡大してしまいます。
(読者各位で試算してみてください)

 では、逆に30コ以上に売上を増やすとどうなるでしょうか。この時、粗利
赤字は増えるのではなく、逆に赤字から黒字に転換します。
製造業では、固定費は売れても売らなくてもどうせかかっている原価なので、
1コ売上を増減させた時の利益の変化は、1コの売価(80円)から、1コの材料
費(変動費40円)を引いた40円分となります。たとえ20個販売の時に粗利が赤
字でも、その赤字は売上が少ない為に生じている見かけの赤字であり、30個以
上売れれば、粗利赤字が消えるのです。

 粗利が赤字だからと言って、事業戦略を誤らないようにしましょう。 
    
                 【経営分析センター長 和田 健司】
   
      ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ┏━┫    吉岡憲章 主宰 未来経営塾のご案内        ┣━┓
   ┃★┗┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳┛★┃ 
   ┗━━┛                                ┗━━┛

 私「常識破りの経営プロデューサー吉岡憲章」が多くの修羅場で、陣頭に
立ち指揮をとり続けてきた実体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授します。
         
◆テーマ:「未来事業が目指す事業承継とM&A」

  第一部 M&A仲介専門業者では到底できない社長のための事業承継とM&A

  1. 事業承継台風が襲う
  2. 会社の将来に夢を託せない
  3. 後継者のいない社長の悩み
  4. 中小企業の事業承継に対するM&A仲介業者の問題点
  5. 未来事業が目指す中小企業のためのM&A

       講師: 経営プロデューサー 吉岡 憲章 経営学博士(Ph.D.)

  第二部 未来流ならではの事業承継とM&Aの成功事例について

  事例1.企業買収でとても融資が下りない案件を実現させた
  1.既存の借入6億円+買収資金4億円で金融機関も腰が引けていた
  2.「事業性の評価」をきちんと打ち出してメインバンクの承諾を取り付ける
  3.会社買収後 連結ベースで増収増益を実現して快進撃中
 
  事例2.本来ならば会社も社長も破産の案件を私的整理で乗り切った 
  1.大幅な債務超過、過大な借入しかも社長が高齢で会社の承継者がいない
  2.メインバンクの協力を得て会社も社長も「破産」しないスキームを策定
  3. 公的機関を利用して「破産」を回避して「私的整理」で乗り切った

                講師:  常務取締役 松本 長久

 また、ご希望の方には、塾後に個別に無料経営相談を開催いたします。

◆日時: 5月17日(金)16:00〜18:00

◆受講料:3,000円 

◆場所:永谷フリースタジオ 新宿 

◆住所:東京都新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル8F
              
◆お申込みページ: http://www.mirai-j.co.jp/orderf.htm

◆詳細ページ: http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm
  
     ◆――――◆今月(4月)のホームページ◆―――――◆     

 □経営の羅針盤
『未来事業が目指す中小企業のためのM&A』『事業承継の悩みを解決する!』
  
 □経営者のための健康情報
『春野菜で体をデドックス! 』『春野菜を食べて大地の恵みのパワーを!』

    →→→ http://www.mirai-j.co.jp

        ◆――――◆◆――――◆◆――――◆

※メルマガ配信解除※
  
  お手続きはこちら→→→ http://ws.formzu.net/fgen/s92856916/

◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆
【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル5F
【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆
【MAIL】 hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】 http://www.mirai-j.co.jp
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆









ミライトワ
















Copyright (c) 2018  All rights reserved.   Produced by mirai-j