┏┿ 儲かる会社にしようじゃないか！ ━━━━━━━━━━ 2015/8/5 ━┓
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┌╂┘元気・やる気・利益┌╂┘Vol.737 総発行部数 112,765
【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
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INDEX
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1. 今年メルマガ発行15周年！皆様のおかげです・・・ 吉岡 憲章
2. ビジネス研究『家電量販店の巨人「ヤマダ電機」の事例』 松本 長久
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こんにちは！
経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存じ“常識破りの再建請負人”です。
さて、当メルマガもついに発刊15周年となりました。
西暦2000年盛夏に創刊号を発刊しましたので、21世紀とともに歩んでいることに
なります。
そのころはネットが始まったばかりで、メルマガというものも余り耳慣れない
時代でした。その中で手探りをしながら「少しハードだけれど、中小企業の皆様
の経営の実践の場に役に立つ、ほんものの内容」に徹することを理念として発行
してまいりました。
この間、体調を崩し手術をしたときも、海外に出かけた時も含めて、1回たり
とも欠かすことなく発刊を続けてこられましたことは、ひとえに読者の皆様の激
励とご支援があったからです。こころからお礼申し上げます。
おかげさまで、現在は10万人を超すほどの大勢の方々に毎週継続してお読みい
いただくまでになりました。我が国の経営・ビジネス関連のメルマガでも最大級
の配信部数を誇るまでになっております。
さらに、充実した内容へと成長させていきます。皆様のさらなるご指導とご支
援を賜りますことをお願いいたします。
私ども未来事業は、皆様が目指す経営の健全化、成長を実現できますよう、全
力をあげてお手伝いをしてまいります。ぜひ、私どものプロの力をご活用くださ
い。
“経営は経験の科学”これが私のモットーです。自分自身が実経営を積み、多
くの臨床指導を体験することによって得た再生・成長支援手法を駆使して、中小
企業の経営再生を指導・支援できる第一人者と自負しております。
“これでよい”という終着のない世界ですが、より多くの中小企業の経営者・
経営幹部の皆様のお役に立てることを願って日々研鑽を積んでまいります。
明日6日（木）の未来経営塾は以下の通りです。
詳細はこちらからアクセスして下さい。
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さて、今回は“驚異のコンサル”と称せられ、エグゼクティブ・マネージャー
で経営・金融コンサルタントである松本長久がヤマダ電機の事例から“ビジネス
モデルの見直し”について説明いたします。ぜひ参考にして下さい。
★★★企業にとってビジネスモデルの見直しは常に必要★★★
〜家電量販店の巨人「ヤマダ電機」の事例〜
平成27年5月までにヤマダ電機は従来の積極的な出店戦略から、創業以来初
めて全国で46店舗を閉鎖致しました。今回はそのヤマダ電機の事例をもとにビ
ジネスモデルの見直しの必要性について検証していきたいと思います。
1．市場規模と業界動向について
昨年度（平成26年）の家電量販店の業界規模は5兆5.900億円となり、平成
22年から市場規模が縮小していましたがやっと反転の兆しが見えてきました。
ヤマダ電機は売上高1兆8.900億円、国内シェア33.9％と家電量販店では圧倒
的な巨人です。業界2位のビッグカメラが売上高8.053億円、国内シェア14.4％
ですからヤマダ電機は市場における規模は圧倒的であると言えます。
2．ヤマダ電機の従来のビジネスモデルについて
ヤマダ電機は郊外型の「テックランド」と都市型の「ＬＡＢＩ」を店舗展開して
いますが、もともとは土地の比較的安い郊外に大型店舗を出店して、地域最大の
品ぞろえとどこよりも安いことを売り物にして事業を拡大してきました。家族が
マイカーで来店出来る十分な駐車場を完備して、いわばこれらが当初のビジネス
モデルでありました。
3．46店舗を閉店する背景
1）従来駐車場の広い郊外店はマイカー族に人気があり、ヤマダ電機の事業の
拡大に多大な効果を得ました。しかし今の若者世代にはマイカーを所有し
ない層が増えており、それが必ずしもメリットとはならなくなった。
2）インターネット通販の格段の広まりにより、商品を実際に手に取って見な
くても対応出来るようになり郊外店の客離れが加速してしまっている。
3）そのため郊外店を中心に不採算店舗が拡大して今回の46店舗閉鎖という
思い切った合理化となった。
4．新しいビジネスモデルの模索について
1）業績を改善するために店舗戦略の見直しを実施して、訪日外国人向け免税
専門店や都市型の大型店に注力する。
2）閉店する店舗の一部をアウトレット店などに業態転換する。
3）ソフトバンクと提携して（ソフトバンクがヤマダ電機に227億円出資）
ヤマダ電機が持つ家電の全国販売網と、ソフトバンクの通信事業などを融合
して少子高齢化に対応した新サービスを展開する
ヤマダ電機の優れている点はこれだけの業界における圧倒的な巨人でありなが
ら、そのビジネスモデルが外部環境からズレてきているとみるやいち早く対応策
を実行した点にあると思います。現代ではビジネスモデルの老朽化が加速してお
り、どんなに優れたモデルでも6年半しか持たないと言われています。
そのなかでヤマダ電機は、更なる成長と業容の拡大を目指して新しいビジネス
モデルを模索するという事は、小回りの利かない大企業としてはなかなかできな
いことであると思います。
エグゼクティブ・マネージャー 松本 長久
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いかがでしたか？
このようにヤマダ電機ほどのガリバーでさえもビジネスモデルの変革を積極
的に進めています。
私たち中小企業の方がこれまでの自分たちのビジネスモデルにこだわり続け
ている傾向が見られます。ここで思い切ったモデルチェンジを本気で考えてみま
しょう。
【経営プロデューサー 吉岡 憲章】
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私「常識破りの経営プロデューサー吉岡憲章」が多くの修羅場で、陣頭に立ち
指揮をとり続けてきた実体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授しましょう。
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第1部「事例紹介 成長に向けた“収益倍増”への挑戦」
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◆日程：2015年8月6日（木）16：00〜18：00
◆講師：吉岡 憲章 経営プロデューサー ＭＢＡ
石黒 和男 エグゼクティブ・マネージャー
◆受講料：3.000円・・・メルマガ会員の方
(一般の方は5.000円です)
◆会場：永谷フリースタジオ 新宿
◆住所：東京都新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル1F（8月度のみ）
（JR新宿駅西口から徒歩7分）
お問い合わせ先：03-3367-8732 （担当：松本 塩島）
詳細ページ: http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm
では会場でお会いできることを楽しみにしております！ 吉岡 憲章
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ご推薦・ご紹介をいただきました皆様のみに配信させていただいております。
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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル5Ｆ
【主要業務】経営プロデュース（経営改革・発展の指導支援） 講演 執筆
【MAIL】 hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】 http://www.mirai-j.co.jp
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