] e-経営コンサルタント通信メールマガジン−リストラ・経費削減・資金繰り、経営コンサルティング情報・未来事業メールマガジン・バックナンバー #590

e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

 

  ┏┿儲かる会社にしようじゃないか!━━━━━━━━━━2012/10/3 ━━━━┓
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  ┗━┛ ┌╂┘元気・やる気・利益┌╂┘Vol.608       発行部数 57,027部
          
                          【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
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おはようございます!
経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。

 先月の26日のことでした。新宿にある金融機関の支店会議室で“パチパチパチ”
と拍手が一斉に起こりました。

 何故って、その金融機関の取引先で経営状態がワースト3に入るほどの会社が
ついに月次ですが経常利益がプラスに転換したのですよ。「意地でも黒字になる
ものか」(笑)とばかりに赤字にしがみついていた会社が黒字ですよ!

「3ヵ月後に黒字にならなければ最悪の事態になると思って欲しい」とメインバ
ンクからついに申し渡されたその社長は必死でした。

 支援・指導する私たち未来事業も真剣でした。担当コンサルは早朝4時30分に
自宅を出て3時間もかかってその会社に到着し、工場の朝礼から参加し、現場を
工場長たちと一緒に駆けずり回ったのです。

 黒字転換したポイントは、それまで何とか売上を上げて乗り切ろうとして営業
活動ばかりに重点を置いていた社長が、やはり“社内のムダを徹底して省かなけ
ればならない”と徹底的に原価低減と経費削減に取組んだことです。
それに加えて、対策を口ばかりでなく実行に移して、対策効果の進捗を“Zチ
ャート”を使って毎日確認を欠かさなかったことです。

「必死でやればできるんだ!」との実感を社長はしっかりと抱いたようでこれま
でと違って自信が顔にみなぎっていました。

 頑張った社長に“乾杯!”そして前向きに支援をしていただいたメインバンク
と身を粉にして全力で指導したわが社の担当コンサルに心からの“感謝”です。
これが、わが社がモットーとしています“企業と金融機関と未来事業の三位一体”
ということです。

 さて、今回はリスケ中の経営者のために耳寄りな資金調達法を、当社の“資
金繰りレスキュー隊長”の金融コンサルタント松本長久が説明をいたしましょう。

★★★リスケジュール中の資金調達“ソーシャル・レンディング”★★★

 リスケジュール中に資金が足らなくなったらどうしますか?

 リスケジュールを依頼する時は経営計画書を提出しますが、その計画のなかに
は中期の資金計画も策定して織り込みます。通常、リスケ中は借入の返済が繰り
延べられるためキャッシュフローは良くなり、従って原則として資金ショートは
起こらない計画になります。

 しかしながら、現実ではなかなか計画通りにはいかないケースが生じます。経
営計画書の金融機関への依頼事項のなかで突発的に資金不足が発生した場合は、
他の借入と区別して優先弁済権を付与して支援をお願いすることになっています。

 ところがこの資金不足は経営計画書の改革事項が何かしら上手くいっていない
ことになるため、金融機関からの資金の支援はかなりハードルが高くなります。

 そこで今注目されているのが第二の調達といわれるソーシャル・レンディング
です。簡単に言えばお金を借りたい人(企業)とお金を貸したい人(企業)をネ
ット上で結びつける融資仲介サービスです。

 2005年頃から欧米で始まり、市場規模は2005年が1億1800万ドルに対して2010年
には58億ドルと急激に拡大しています。従来の金融機関からの調達と消費者金融
からの調達との中間に位置するものとされており、主な事例として以下の2種類が
あります。

1.マーケット型  サービスの運営会社が審査をして借り手の格付けを行い、金
利がマーケットシステムによって構成に決定されるもの。日本ではAQUSH
があります。

2.オークション型  金利がオークション(入札)によって決定するもの。日本
ではMANEOがあります。

 もちろんですが一番重要な経営改革をおろそかにして、資金が不足したならば
この様な手段で調達しようということでは本末転倒した話になります。そうでは
なくてあくまで経営改革を進めていく上で、スポット的に利用することは意味の
あることだと思います。

 この様な第二の調達の市場が拡大して、企業側の利便性が高まれば企業を再生
するうえでかなり有効になると思われます。今後の動向に注目したいと思います。

                  (資金繰りレスキュー隊長 松本 長久)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いかがでしたか?

金融円滑化法が施行されていますので、リスケの要請は割合と高い確率でかな
えられます。
しかし、このリスケ期間中の借入れは大変に厳しいものがあります。こんなと
きの資金調達法として知っておいて良いことだと思います。
具体的に分からない場合は当社までお問い合わせください。

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よいか、分からないこと、悩んでいることがありましたら、ご遠慮なく問い合わ
せください。

 *利益創出・融資・資金繰り・円滑化法終了対応などに関するお問合せ先
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                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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 私「常識破りの経営プロデューサー吉岡憲章」が多くの修羅場で、陣頭に立ち
指揮をとり続けてきた実体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授しましょう。
経営者の悩み“資金繰り”を克服し“収益力をアップ”させ“元気”と“やる気”
が出る経営塾です。
〈経営塾後、個別のご相談コーナーも予定しております〉

◆日程:10月4日(木)16:00〜

◆テーマ:『あきらめない経営』 〜金融円滑化法終了対策〜

◆内容:第一部 <円滑化方終了後の金融機関との付き合い方>
1. 金融機関が取引先を選別する
2. ソフトランディングのやり方について

    第二部 <サービサーとどう向き合うか>
1. サービサーとは
2. サービサーとの交渉事例

第三部 <当社事業再生事例>

◆講師:吉岡 憲章 経営プロデューサー
西山 太郎 公認会計士      
松本 長久 経営コンサルタント

◆受講料:3.000円
・但しメルマガの購読者または経営会員の会員様
・一般の方は5.000円となります。

◆会場:永谷フリースタジオ 新宿 
◆住所:東京都新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル8F
(JR新宿駅西口から徒歩7分)

吉岡憲章著 PHP研究所発行「社長の器」ほかプレゼント
お問い合わせ先:03-3367-8732 (担当:松本 塩島)

    詳細ページ: http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm
お申し込み: http://www.mirai-j.co.jp/seminar_form02.htm

◆今後の未来塾:11月8日(木)16:00〜「ネバーギブアップ経営」
内容・・・こうやって金融円滑化法終了後を乗り切る

        12月6日(木)16:00〜「ネバーギブアップ経営」を
予定しております。

  では、会場でお会いできることを楽しみにしております! 吉岡 憲章

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『あと半年で大変な事態が襲ってくる』『あきらめないで頑張ろう!』  
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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル5F
【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆
【MAIL】 hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】 http://www.mirai-j.co.jp
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