件名: ★ 会社を成長できない社長の特性とは ★
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1.『会社を成長できない社長の特性は』 吉岡 憲章
2.『事業承継における金融支援について』 松本 長久
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おはようございます!
10日続いた「時代変わりプラチナ旬間」が終わりまして、本来のビジネス活
動に入られていることと思います。
さて、平成29年度は中小企業の68.5%が赤字決算であると国税庁が発表して
います。中には節税対策のために意識して赤字決算にしている会社もあると思
いますが、それでも6割以上は現実的にも厳しい経営にあると言えましょう。
そこで、黒字体質の健全経営にある企業と、目先の資金繰りに悩む企業の間
にどのような違いがあるのか「社長の特性」を中心として共通点をまとめてみ
ましょう。
<健全経営になれない会社の特長>
それは、成長する健全経営の社長と比較してみますと次のような共通した特性
が見られます。
1.社長に“何としてでも儲けるのだ”という執念が薄い。おそらく社長自身
は「自分はほかの誰にも負けないくらいだ」と思っているでしょうが。
2.社長に計数的な意識や理解に関心が薄い。
3.見栄やしがらみを捨て切れない。かっこが優先し、裸になり切れていない。
4.創業経営者では、昔の成功体験が邪魔をしている。
5.ワンマン経営者は自分の片腕を作らないために“思い”と実態が空回りして
いる。
6.2代目経営者は“自分は好んで社長になったのではない”ための甘えがある。
7.先代から継承した女性経営者は“部下の幹部”に頼りすぎる。
8.同じビジネスモデルを10年以上続けており、変えようとしない。
9.「最後は金融機関が何とかしてくれる」と思い込んでおり、その言動により
金融機関を敵に回してしまった。
こうやってまとめますと、当たり前のことですが、ほとんどの社長は「自分は
違うぞ」と思っています。しかし、赤字が続く社長のほとんどはこれらのいずれ
かに当てはまっていることも事実です。
【代表取締役 経営プロデューサー
吉岡 憲章 経営学博士(Ph.D.)】
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★☆★事業承継における金融支援について★☆★
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中小企業の事業承継を総合的に支援する「中小企業における経営の承継の円滑化
に関する法律」(経営承継円滑化法)については以下の支援が措置されています。
A.税制支援(贈与税、相続税の納税猶予及び免税措置)の前提となる認定
B.金融支援(中小企業信用保険法の特例、日本政策金融公庫等の特例)の前提と
なる認定
C.遺留分に関する民法の特例
今回は「金融支援」についてご紹介致します。
1.事業承継の際に必要となる資金ニーズについて
(1)後継者が相続等で分散した自社株や事業用資産を買い取るための資金
(2)後継者が相続や贈与によって自社株や事業用資産を取得した場合の納税
資金
(3)役員や従業員が株式や事業の一部を買い取って事業の承継を行うための
資金
(4)経営者の交代により信用状態が悪化し、銀行の借入条件や取引先の支払
条件が厳しくなった場合
2.日本政策金融公庫
融資条件 (1)融資限度額720百万円(うち運転資金480百万円)
(2)融資利率 通常1.21%の基準金利が適用されるところ
0.81%の特別利率を適用
3.信用保証
経営承継円滑化法に基づく認定を受けた会社及び個人事業主が、事業承継に関
する資金を金融機関から借り入れる場合には、信用保証協会の通常の保証枠とは
別枠が容易されています。
(1)普通保証200百万円→別枠でプラス200百万円
(2)無担保保証80百万円→別枠でプラス80百万円
(3)特別小口保証1250万円→別枠でプラス1250万円
4.事業承継補助金
事業承継後に以下の取り組みを行う場合、事業承継補助金が検討出来ます。
1)後継者承継支援型
事業承継後に以下の取り組みを行うケース
(1)新商品の開発または清算
(2)新役務の開発又は提供
(3)商品の新たな生産又は販売の方式の導入
(4)その他の新たな事業活動で販路拡大や新市場開拓、生産性向上、事業の
(5)活性化につながる取り組み
2)事業再編・事業統合支援型
(1)新事業分野への挑戦
(2)既存事業分野における新市場開拓
(3)既存事業分野における生産性向上
事業承継後にこのような取り組みを検討する場合には、事業承継補助金の対象
となる可能性があります。
以上今回は「事業承継後における金融支援」についてご紹介致しました。
【常務取締役 松本 長久】
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私「常識破りの経営プロデューサー」吉岡憲章が多くの修羅場で、陣頭に
立ち指揮をとり続けてきた実体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授します。
◆テーマ:「未来事業が目指す事業承継とM&A」
第一部 中小企業のための事業承継とM&A
1. 事業承継台風が襲う
2. 会社の将来に夢を託せない
3. 後継者のいない社長の悩み
4. 中小企業の事業承継に対するM&A仲介業者の問題点
5. 未来事業が目指す中小企業のためのM&A
講師: 経営プロデューサー 吉岡 憲章 経営学博士(Ph.D.)
第二部 未来流ならではの事業承継とM&Aの成功事例について
事例1.企業買収でとても融資が下りない案件を実現させた
1.既存の借入6億円+買収資金4億円で金融機関も腰が引けていた
2.「事業性の評価」をきちんと打ち出してメインバンクの承諾を取り付ける
3.会社買収後 連結ベースで増収増益を実現して快進撃中
事例2.本来ならば会社も社長も破産の案件を私的整理で乗り切った
1.大幅な債務超過、過大な借入しかも社長が高齢で会社の承継者がいない
2.メインバンクの協力を得て会社も社長も「破産」しないスキームを策定
3. 公的機関を利用して「破産」を回避して「私的整理」で乗り切った
講師: 常務取締役 松本 長久
また、ご希望の方には、塾後に個別に無料経営相談を開催いたします。
◆日時: 5月17日(金)16:00〜18:00
◆受講料:3,000円
◆場所:永谷フリースタジオ 新宿
◆住所:東京都新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル8F
◆お申込みページ: https://is.gd/orderf
◆詳細ページ: http://is.gd/keieijyuku
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『事業承継のあり方!』『ひと儲けをたくらむ悪徳コンサルタントにご注意!』
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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
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