経営者のための健康相談室



      みらい本舗
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経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。


【経営者のための健康情報 / 2018年10月号】


チーズハットグ





 ★ 韓国料理の栄養・効能 ★


 最近はまた韓国ブームが到来していますね。TWICEや防弾少年団などの韓流アイドルを知っている方も多いのでは?新大久保駅に行くと若い女の子たちが韓流アイドルショップにたくさんいます。そして、道沿いには韓国料理を手軽に食べられるお店もあり、賑わっています。ところで、韓国料理どれだけ知っていますか?

チーズタッカルビ、参鶏湯、スンドゥブチゲ、プデチゲ、ポッサム、トッポギ、ニラチヂミ、チョレギサラダ、チャプチェ、ホットク、チーズハットグ…。
先日私も新大久保にてチーズハットグを初完食。ホットクの進化バージョンで中にチーズが入っていて油で揚げてあるアメリカンドック的なものでした。

 さて、韓国料理にはどんな栄養効果があるのでしょうか?
韓国料理には辛味が多いので、唐辛子が体を温め新陳代謝を促進する働きがあります。
料理によってはそれだけでなく、肌の美容に必要なビタミンやコラーゲン、タンパク質が豊富に摂取できるものや、滋養強壮に効くと言われる薬膳系のもの、胃を休める働きのあるものもあります。特にこの時期は夏に疲れた体を癒す意味も込めて、おすすめしたいのが韓国料理なのです。また、食物繊維も豊富です。

【韓国料理の効果】
 ① 辛子を多用する=カプサイシン効果
 ② キムチなどの発酵食品を良く食べる=整腸作用
 ③ ニンニクを好んで食べる=アリシンによる代謝アップ
 ④ 焼肉のほとんどが豚肉=ビタミンB1が代謝をあげる

韓国料理を普段の食生活に加えてこの季節の変わり目に起きやすい不調を改善しましょう!

                                       管理栄養士  吉岡美保





サムゲタン


 
おすすめ参鶏湯(サムゲタン)
参鶏湯は数種類の漢方と栄養価の高い鶏を丸ごと煮込んだお粥のようなものです。コラーゲンが多く含まれることから美容食として人気ですが、むしろ風邪の時や体調がすぐれないときに食べる保養食だそうです。食欲不振や体力低下、腸などの機能低下にも効き、便秘や下痢にも効果があります。

韓国料理に欠かせないにんにく
臭いのせいでいつも厄介者にされていますが、最近は効能がいろいろと明かされ、にんにくの見方が変わってきているのも事実です。アメリカの時事週刊誌である『タイム』誌によるとトマト、ほうれん草、赤ワインなどの健康に良いと知られている食品と共に、にんにくが堂々と「10種類の健康食」のひとつに名を連ねています。『タイム』誌では“西洋人が臭いのせいで拒んできたにんにくには、コレステロールをおさえるなど、心臓に良い成分が含まれている”といって積極的に勧めていました。このように最近はにんにくの人気も上昇中。焼き肉を食べる時、薄切りが少々添えられる程度だったにんにくが、いろんな形で加工されてきたり、そのまま生で食べる人も増えてきています。

では具体的に、にんにくのどのような効能が注目を浴びているのでしょうか?
にんにくには強い臭いと味のもととなるアリシンという成分が入っています。アリシンには殺菌作用と抗ウィルス作用があり、風邪のもとになるバイ菌やウィルスを殺菌したり阻んだりする役割を果たします。また血液の循環を良くし、有害物質を分解し排泄する役割をも果たしてくれるのです。さらにアリシンはコレステロールをおさえ、血液の凝固を減少させる効果を持っていると言われています。また、ゲルマニウム成分が、腸に酵素を供給し、細胞を活性化させ癌をおさえるとも言われています。肉を食べる時すりおろしたにんにくをタレに入れると、肉の主成分であるタンパク質を凝固させて胃に対する刺激をやわらげる事ができ、消化作用を手伝い食欲をそそる役割もします。また、にんにくは肉独特の臭みも消してくれます。
これらのにんにく成分をしっかり摂取するためには、すりおろしやみじん切りにしたものを生で食べた方がよいのです。長時間煮込んだり、高い温度で調理すると、成分が破壊されてしまい。生で食べるなら一日2片ほど、漬けたものや加熱したものなら2~3片ほどが適量です。ただし、生のにんにくを食べ過ぎると胃や腸の粘膜を刺激し、腹痛などの原因となります。胃が弱い人や胃潰瘍を患っている人は必ず火に通してから食べてください。
韓国では、初春に収穫する“葉にんにく”(「プッ・マヌル」 プッ=青い・未熟な、マヌル=にんにく)や、にんにくの芽なども料理に使われます。にんにくはそのままコチュジャンをつけて食べたりしますが、ほとんどがサッとゆでてあえ物にしたり、肉やシーフードと一緒に串に刺して焼いたりします。にんにくの芽は、コチュジャンやしょうゆなどに漬けこんで作る貯蔵食品の「ジャンアチ」にしたり、桜えびと一緒に炒めておかずにしたりします。
































 
未来経営塾







  
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  管理栄養士 吉岡 美保

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