経営者のための健康相談室



      みらい本舗
キーワード:




















 


経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。


【経営者のための健康情報Vol.146】



★ 歯と口の健康週間 ★



 





 6月4日~10日まで、歯と口の健康週間です。
今年度の標語は【健康も 楽しい食事も いい歯から】です。この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発することと、ともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって国民の健康の保持増進に寄与することを目的とします。

≪28年度の重点目標≫

生きる力を支える歯科口腔保健の推進
~生涯を通じた8020運動の新たな展開~
歯と口は国民が健康に生きていく力を支えるものであり、歯科疾患の予防や歯と口の健康を保持する取り組みを進める必要があることから、「生きる力を支える歯科口腔保健の推進」を重点目標とします。

≪8020運動とは≫

1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の 歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動 が始まりました。楽しく充実した食生活を送り続けるためには、妊産婦を含めて生まれてから亡くなるまでの全てのライフステージで健康な歯を保つことが大切 です。ぜひ「8020」を目指してください。


                                        管理栄養士 吉岡美保







≪歯を丈夫にする栄養素≫

カルシウム
歯の原料となります。身体のカルシウムの99%は、歯と骨に含まれます。
牛乳、乳製品、小魚、桜えび、大豆、大豆製品、干しひじき、ごま、小松菜

たんぱく質
歯の土台(歯茎)を作ります。また、身体の成長や脳の発達にとても重要な栄養素です。
卵、魚、肉、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品

マグネシウム
歯を支える歯槽骨の構成成分であり、カルシウムの吸収も助けます。不足すると、歯茎の血流を悪化させることで、炎症を起こしやすくし、歯周病の発症・悪化をさせます。
大豆、アーモンド、海藻類、玄米

ビタミンD
腸から吸収したカルシウムを、歯や骨に送り込む働きがあり、カルシウムの利用を高めます。
また、歯の硬さに関係する栄養素です。
魚介類、きのこ類、きくらげ

ビタミンA
エナメル質を作ります。歯胚形成期に必要な栄養素であり、不足すると、歯の成長が遅れ、エナメル質の形成に障害が出ます。
卵、うなぎ、チーズ、緑黄色野菜(β-カロテンとして)

ビタミンC
象牙質を作ります。歯胚形成期に必要な栄養素であり、不足すると、象牙芽細胞に障害が出て、完全に形成されません。また、健康な歯茎を形成するのにも役立ちます。ビタミンCは、歯周病により分解される歯茎の構成成分(コラーゲン)の生成のために、必須の栄養素です。さらに、傷の治りを早くするので、抜歯やインプラント挿入後のケアにも注目の栄養素といえます。
野菜類、果物類、いも類










 
未来経営塾
5月12日(木)開催








  
  経営者(又は奥様)の方々の食生活に関するご質問をお受け致します。
  ご質問のある方は hanjou-1@mirai-j.co.jp まで。
  お待ちしています!!
  管理栄養士 吉岡 美保

トップページ 経営コンサルティングとは 経営コンサルティングMENU 経営コンサルタント吉岡憲章プロフィール
吉岡憲章雑誌掲載履歴 経営コンサルタント吉岡憲章著書紹介 
未来事業会社案内 未来経営研究会 相互リンク 相互リンク1 相互リンク2 相互リンク3
相互リンク4 e-経営コンサルタント通信メルマガ登録 ■メルマガバックナンバー 無料経営相談のお申し込み お問い合わせフォーム

Copyright (c) 2003-2015  未来事業株式会社 All rights reserved.