「経営者のための健康相談室」中小企業の資金繰り相談から事業再生をサポートするe経営コンサルタント通信

「e経営コンサルタント通信」- 経営者のための健康相談室

 


経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。


【経営者のための健康情報Vol.108】


      
 古くから『シジミは体に良い』と云われています。
現代でこそ、栄養素の数値を科学的に示すことが出来ますが、昔の人々はおそらく食生活から身をもってシジミが体に良いことを理解しておられたのでしょう。

【黄疸にはシジミを】と言われるほど効果があるとされています。黄疸とは血液中の赤血球が破壊され肝機能が落ちた状態。シジミに含まれるアミノ酸、ビタミンB12が肝臓の働きを助け、これを改善します。
人のからだのタンパク質を構成するアミノ酸は約20種類、そのうち体内では合成されず食物から摂取しなければならないアミノ酸を『必須アミノ酸』と分類しますが、このバランスを示す『タンパク価(プロテインスコア)』がシジミの場合は100、これはシジミが理想的なたんぱく質を含んでいることを示しています。
このおかげで肝臓の機能を活性化させることが出来、貧血や二日酔いなどにも効果を発揮するようです。
 貝類には特有の『甘味』と『うま味』があります。甘味を持つアミノ酸を多く含み、 旨味の素となるコハク酸を含んでいるためです。シジミは貝類の中で最も多くコハク酸を含んでいます。美味しいだけでなくコハク酸にはコレステロールを抑える効果もあり、シジミは【味良く、体に良し】と、なかなかの優れものです。

しじみの味噌汁、炊き込みご飯、酒蒸しなどの料理が一般的ですが、市販品でも気軽に
摂ることが出来ます。しじみの佃煮やしじみのインスタント味噌汁おつまみ風のものまで
商品で出ています。
また、塩抜きが面倒と言う方は冷凍しじみなどもあり便利に活用出来ます。

ここで、一つ注意したいのが肝障害のある場合、過剰の鉄が肝臓に蓄積されて病態が悪化するということがわかってきました。そのため、肝炎の食事療法では鉄分の摂取量を制限します。
ですから、レバー、牛肉、赤身の魚、豆類などの鉄分が多く含まれる食品は、控えるように勧められています。しじみは一度に大した量を食べるわけではありませんので、おそらくたまに食べるくらいで問題になるようなことは無いと思います。肝臓によいとされているので、誤って積極的にたくさん食べることがないように注意しましょう。

                        

                  

【管理栄養士のおすすめの商品】

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朝の忙しい時でもお湯を注ぐだけで、しじみ独特のうま味エキスが広がります。
他の商品は個袋が多い中、20人前入りの徳用タイプ。量 を調節して味付けをお好みにできるのがおススメポイント!!

しじみスープ80g
寸法/245×164×20mm
内容量/80g(20人前)
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長登屋
                                  未来事業 管理栄養士 吉岡美保





  
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  ご質問のある方は hanjou-1@mirai-j.co.jp まで。
  お待ちしています!!
  管理栄養士 吉岡 美保

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