「経営者のための健康相談室」中小企業の資金繰り相談から事業再生をサポートするe経営コンサルタント通信

「e経営コンサルタント通信」- 経営者のための健康相談室

 


経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。


【経営者のための健康情報Vol.105】

忘年会シーズンにしておきたいお酒の話


             今年もあと一ヶ月。そろそろ忘年会シーズン到来ではないでしょうか。
               そこで、今回はお酒に関する知識を頭に入れていただいて、
                 おいしく体にやさしい飲み方で二日酔いを防ぎましょう。

               

【お酒の方程式と単位について】
アルコール分解にかかる時間=(180÷体重)×酒単位

     酒一単位とは…ビール大瓶なら1本、ウィスキーならダブル1杯、
               日本酒なら1合、焼酎(25度)ならコップ1/2、
               ワインならボトル1/3


計算例
体重60キロの人が、ビール1本と日本酒2合を飲んだ場合の分解所要時間は
        180÷60×(1+2)=9時間


夜12時に飲み終えていれば、お酒が完全に抜けるのは朝9時という計算になります。
アルコール分解速度には、多少の個人差があるので、平均値として考えましょう。


お酒を飲んだことで起こる肉体的、精神的に不快な症状を一般的に二日酔い、悪酔いといいますが、もう少しはっきり区別するならば、飲んだ後、比較的早い時間(血中アルコール濃度の高いとき)に起こるものが悪酔いで、血中アルコール濃度が低くなるか、ほとんど消えた翌朝になってもまだ見られる不快な症状を二日酔いとしています。また、お酒を大量に飲むと肝臓がアルコールを処理できなくなり、また、アセトアルデヒドもたまってきます。そうすると、吐き気、嘔吐、頭痛、胃痛、悪寒などの症状が起こってきます。さらに翌朝まで酔いがつづくほどの深酒となれば、アルコール性の急性胃炎、水分やミネラルのバランスのくずれ、血液中の乳酸や尿酸のふえてくる状態があらわれます。要するに、二日酔いは飲みすぎからくることと言えます。
二日酔いしない程度に飲酒を切り上げるのが一番ですが、同時に飲酒する時は空腹時を避け、肴には良質たんぱく質を(枝豆、豆腐)、胃の負担になる肴は避ける、タバコはできるかぎり制限する、などを心がけて今年を締めくくりましょう!!

未来事業 管理栄養士 吉岡美保











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  管理栄養士 吉岡 美保




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