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【経営者ための健康情報Vol.104 生姜でポカポカ温め効果】 |
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ここでは、経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。 |
朝晩は冷え込むようになりました。
早いもので今年もあと一ヶ月…風邪の人も増えインフルエンザもチラホラ出てきています。
手洗いうがいを心がけ元気に今年を締めくくりたいものです。
今回は寒い季節には欠かせない体の温ため効果のある゛生姜゛の効能についてです。
生姜には「ジンゲロール (ショウガオール」という有効成分が含まれています。
生姜の有効成分である「ジンゲロール」には、様々な病気や、加齢現象の敵とされる体内の活性酸素を除去する働き「抗酸化作用」が特筆され老化予防の効能と効果が期待されています。
■その他の生姜の効能(ジンゲロールの効果)
・血流を良くして冷えを取り、生体機能全般を活性化させる効能
・新陳代謝を促進させ身体の機能を強化させる作用
・風邪、悪寒、鼻水、咳、肩こりの症状を改善・緩和する効果
・血圧を正常にとどめる働き
・冷えを除き、代謝を活発にして体内に滞る余分な水分や脂肪、老廃物の排出を促進させる
・胃液の分泌を促し、消化吸収の機能を強め食欲増進や、吐き気・むかつきを取り除く効能
・大脳皮質を刺激して、新陳代謝を旺盛にし、全身の機能を強化させ病気の治癒を早める働き。
■生姜の摂取量
・薄切の生姜なら6片程、おろした生姜なら小さじ1杯程度の量で十分に効果があります。薬味野菜の葱、茗荷、大葉、生姜も同様ですが、香気ある薬味野菜は、その香気と共に空気に触れることで有効成分は半減してしまいます。
下ろしたり、刻んだりする薬味は直前に用意して早めに食べることです。放置する事で生姜の効能は見る見るうちに低下してしまいます。
最近では生姜の入ったお茶や飴など気軽に摂れる商品が増えてきています。
女性ばかりでなく男性にも冷えは禁物ですので、仕事の合間に是非ショウガ入りの飴を一つどうぞ!!
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